世界ではどんなVRスタートアップが高く評価されているのか、累計資金調達額のトップ5を調べてみました。

1位 MindMaze 資金調達額:1億80万ドル

mindmaze
現在世界で最も資金を集めているのは、今年の2月にVRスタートアップとしては初のユニコーン(時価総額10億ドル以上)入りを果たした、MindMazeでした。
MindMazeはスイスに本社を置き、医療用のVR製品”Neural virtual reality platform”と”Mind Reap”というVRヘッドセットを開発しています。
入院中の脳卒中患者の運動機能を回復させるサービスで、すでにいくつかの病院で実際にシステムが利用されているようです。内製開発しているヘッドセットの機能はわかりませんが、今ならHTC Vive+Leap Motionなどで高度なトラッキングは実現出来るので医療系VRスタートアップは今後も増えていきそうです。

2位 Jaunt 資金調達額:1億21万ドル

jaunt
MindMazeとほぼ同額の資金調達をしてきたのが、ウォルトディズニーも支援するJauntです。
ゲーム以外の分野でVRコンテンツの製作を支援しており、一台数百万の360°カメラを販売している他、ハリウッドにスタジオを持ちハイクオリティのVRコンテンツを製作しています。
有名なコンテンツとしてはポール・マッカートニーの360°ライブ動画などがあり、見たことがある人も多いのではないでしょうか。

3位 WEVR 資金調達額: 3825万ドル

wevr
WEVRではVR版Youtubeを目指す、”Transport”というサービスを開発しています。HTC Viveで定番の、巨大シロナガスクジラが迫ってくるデモが有名です。
以前も紹介したので詳細はこちらをご覧ください。

4位 NextVR 資金調達額:3550万ドル

nextvr
NextVRはスポーツのVRライブストリーミングサービスで、アメリカ大手のFOXスポーツとの提携が話題を呼びました。以前にリレハンメルで行われたユース五輪開会式をVRライブストリーミングした実績もあります。2020年の東京オリンピックにも絡んでくるのでしょうか。国内企業に頑張って欲しいところですが、要注目です。

5位 AltspaceVR 資金調達額:1570万ドル

altspacevr
AltspaceVRはソーシャルVRの最大手で、VR空間のアバターを通してコミュニケーションを楽しむサービスを開発しています。定期的にイベントを開催しており、そのタイミングでは人が集まるようですが普段ログインするとあまり人がいない状況です。。体験としては斬新で面白いので、英語にアレルギーがない人は是非一度飛び込んでみてください。
類似サービスとしては、日本初のClusterにも注目&応援しています!!

ARスタートアップはランキングから除外していますが、もし入れていたらMagicLeapがやはり圧倒的でした。(14億2000万ドル)
MindMazeは少し異質のスタートアップですが、他は映像・スポーツ・ソーシャルのサービスが並んでいます。まだプラットフォームと言えるほどの規模にはなっていませんが、着々と各分野のプラットフォームになるために提携や独自コンテンツの製作をすすめている印象です。

次回は6位以降を取り上げます。
日本からもランクインするのでお楽しみに・・!