最近急増しているVRを活用したマーケティングですが、
今回はその一部、有名グローバル企業のVRマーケティング事例を全て動画付きで紹介していきます。

Dior

Diorでは「Dior Eyes」というVRヘッドセットを開発し、ファッションショー直前のバックステージが体験出来るプロモーションを行いました。
キャンペーンのためにわざわざVRヘッドセットを自社で開発したのはDiorくらいではないでしょうか。さすがにクールな出来栄えになっています。

アウディ

ドイツの高級車メーカーアウディは「アウディVR エクスペリエンス」と呼ばれるVRショールームを開発しました。
VRヘッドセットにはHTC Viveを採用しており、ルームスケールのポジショントラッキングを活かし、車の周りを歩き回ったり社内を調べたりすることが出来ます。
さらにはVRの特性を活かしてリアルタイムに車種や色、背景を変更することも可能です。
VR空間をショールームにするアイデアは多くの企業が試していますが、アウディは完成度がとても高いので一見の価値ありです。

Marriottホテル

有名高級ホテルのMarriottもVRマーケティングに早くから取り組んでいるグローバル企業の一つで、過去2つのキャンペーンで話題になりました。
一つ目は一年半ほど前に行われた「Teleporter」というキャンペーンで、ニューヨークの街角にVRヘッドセットや動く床板などを組み込んだブースを設置し、結婚式を挙げたばかりのカップルを仮想ハネムーンに送り出すものです。

二つ目はニューヨークとロンドンのホテルでVRヘッドセットを宿泊客に貸し出し、旅の楽しさや素晴らしさを仮想体験できるサービス「VRoom Service」を試験提供しました。

コカ・コーラ

コカ・コーラでは空き箱がGoogle Cardboard同様のVRゴーグルになるキャンペーンを企画しています。
VRゴーグルには12缶入りの空き箱、ペットボトル2本入りの空き箱、組み立てキット別売りタイプの3種類が用意されています。

また、過去には360度動画広告や360度写真からアクエリアスを探すキャンペーンなど早くからVR系のキャンペーンに積極的に取り組んできています。

マクドナルド

コカ・コーラ同様、マクドナルドでも空き箱からVRゴーグル「ハッピーゴーグル」が作れるキャンペーンをしています。
こちらのキャンペーンは3月4日からスウェーデンで始まっており、ハッピーミール(日本で言うハッピーセット)を購入した人は、ハッピー・ゴーグルで遊べるVRゲームを入手できるようです。
日本での展開にも期待したいですね。

ナイキ

最後にかなり有名ですが、ナイキが昨年公開した動画を紹介します。
ネイマールの視点が体験出来る一人称動画で、相手を交わしたりフェイントを見せたりと、ネイマールになったような気分が味わえます。
これはサッカーシューズ「Hyper Venom II」のプロモーション用VR動画ですが、何度も動画を見たくなるようなクオリティに仕上がっています。

VR活用のマーケティングは、有名企業のキャンペーンや、VR活用によって一気に有名になった企業の事例など挙げ始めるとキリがない状況です。
かなりの費用をかけて開発したコンテンツも数多くありますが、顧客はVRにあまり馴染みがない場合が多く、ブランドが深く心に刻まれた顧客も多いのではないかと思います。